10/9(土)10/10(日)「トーキングフェザー」@根津,Tokyo

新しい自分の軸を建てる

トーキングフェザーは、ネイティブアメリカンに伝わるコミュニケーションの輪のあり方。

例えばいくつかのルールを書くと、

①丸くなって座り、中つ火を囲む。

②東西南北、天と地に挨拶し、今日の和の中心を宣言する。

③1人1人がグランディングして、土と天とつながる

④トーキングフェザーという羽(トーキングスティックという枝の場合もあります)を手に父った人が、話をします。何を言っても遮られたり、否定されることはありません。

⑤聞く人は、自分の真ん中から、話をしている人の話に耳を傾けます。同意や反対の意思を示すような言動、動作や表情を表現しません。ただ、ただ、聞くことに集中します。

⑥話終わったら、次の人にフェザーを回します。

本気で話を聞いてくれる人がいる空間で、自分が話をしているとき、自分自身の質問の答えが自分で分かってしまったり、話そうと思っていたことと違うことを言ってしまったり、また人の話が自分にとって答えになっていたり、自分の話を聞いているように感じたり、

さまざまなことが起こります。そしてフェザーが一回りする頃には、みんな不思議と深いところから落ち着いていたりします。

ネイティブアメリカンの方々がこの輪を囲む時、普通に会議をするよりも、この方法を取ることで、自分たち以外の存在や、ご先祖、天や地を招いて、賛成反対を超えた、大きな同意が生まれる流れに、会議全体を創り出せる、と言われています。日本国憲法のお手本になったイロコイ族でも、この方法はとても大事にされてきました。

今回は、何かについて同意を見つけるというこテーマではなく、自分の本当の声を聞き、声に出し、聞いてもらい、人の話を聞く、という行為を通して、一人一人が、自分の感じ方を思い出し、新しい生き方の軸を持つ、というテーマでやってみます。

情報が多く、不安も疑問も社会全体の空気の中に蔓延している中、人と空間を囲む、話をする、聞く、というシンプルな人間の活動のパワーを思い出す機会になれば、ということで開催になりました。

輪の始まりと終わり、そして途中で、

天と地とと繋がったり、エネルギを流したりするチャンティングを入れます。その時の輪によって、どんなチャンティングが出てくるかは分かりませんが、集まった方と一緒に響きましょう☺️

尊敬する、作家でプロデューサーの天川彩さんと共同主催もワクワク☺️☺️です。

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